日本で失った大きなもの
2023-01-14


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この現実って 私の人生の流れを変える大きな節目になるんだろうな

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事の成り行きを見守り 客観的に捉えて 出来るだけ起きている事の

その流れに沿って 冷静にそのまんま受け止めていくしか方法はなかった

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事が終わったあと、

負の感情にハイジャックされてしまわないように とにかく考えないように

考えないようにしてきた


今でもたまにそのことが頭によぎってきたとき シャカシャカと頭を振るい

払い除け視点を切り替えて それについてとにかく考えないようにするだけ

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望まない現実だったけど、

嘆いて気落ちしたところ 何もかも仕方ない この一言に尽きる

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もしかして、

こうして感情の抑制をする限り これは逆効果?

隙あらばこれに関しての負の感情がいつまでも安易に忍び込んでくることが

繰り返されているのかもしれない


ブログ再開したことだし これを機にちょっと呟いてみようかな

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相棒が失神した出来事のあとのほっとする間もなく 絶縁の兄からのメール

そこには事務的な文体で要点だけが書かれた家の処分という衝撃的な内容


すべて司法書士に任せてあるので担当の者から私にメールが届くとのこと


母も亡くなり いよいよそんな時期になったのは了解できるけど 

しかし よりによって日本へ帰国するのが厄介な あの2021年の状況下


自分の物を自分で確認したいので出入国が緩和されるまで延期してもらいたいと思った


二度も泥棒に入られてこれ以上ご近所に迷惑をかけられないと


ちゃんと向き合って 普通の会話ですら出来ない 歪んだ兄妹関係

 
担当の司法書士さんへ色々質問したりと何度もメールやりとりをしていた


兄から突然 この件は降ります 今後はあなたがすべてやってくださいと

一時帰国が難しく 私にはどうにも為す術がない 

すべての権限を譲ります 今後もこのまま手続きを進めてください

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司法書士さんに確認すると2022年の1月に解体して売りに出すとのことだった


暫く経ってから 司法書士に確認すると 売却したそうな


近くに住む従姉妹が送ってきた画像 跡形も無い更地に生まれ変わっていた

まるで何事もなかったように新たな時の流れに大地が息づき始めているようだった


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こうして時代は移り行く

個々が所有してきた膨大な時間と年月が刻み込まれた地

当たり前にあったモノやコトや人々はやがては散って消えて忘れ去られいく

長い歴史のなか瞬くくらいの一瞬の出来事に過ぎない その儚き人の足跡

そんな時の流れに目を伏せて感傷的になったりとなんとも言えない心境に陥る

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他人にはゴミに見えても私にとって大切なものがそこにあった

結果的に同じ処分でも自分の目で確かめながらやりたかった

それが叶わず果たせなかった事 どうしてもそこに思いが執着してしまう


ならば何が何でも帰国して自分で整理すればよいだけの事だった


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