写真が語る心の明暗
2017-01-17


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今朝いつものウォーキングコースで出会ったグースの姿に心を痛めてしまった。

単独行動を取るはずないのに一羽だけがグランドにとどまっていた。

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何か飛べない不都合があるに違いないと思って近づいていくとやはり逃げない。

片方の足を負傷しているようだった。 それからコースを廻って再びグラウンド

に戻ってくるとやはり同じところを小さく移動しながら虫をつついていた。


家に戻って相棒に、見てしまった私はそのグースを獣医に連れて行くべきだろう

かと問いかけてみた。相棒曰く、感傷的に保護して全てを含めて果たして最後

まで責任が取れるだろうか。野生を保護するのは簡単なことでないし残念だけど

私たちにその力はないので自然に任せてそっとしておくしかない。


理想と現実の狭間で結果的に傍観するだけの無力な自分に落胆してしまった。

保護して獣医に連れて行き、回復させて無事飛び立つまで見守れたらどんなに

それは感動的な話になることだろうか。普段どんなに綺麗事言ったって、

実際には思うだけで実行できなかった自分の実際のありさまだった。


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同じ日のことで突然、友人が27年も前になる懐かしい写真を送ってきた。

イタリアのラヴェンナにある当時のモザイク学校の一部のクラスメイトたちと

小旅行へ行った時のものだった。今まで私はこの写真を所有していなかったけど、

見た途端にその当時が蘇り懐かしさでいっぱいになった。この時から27年もの

年月が経っているのに一人一人への記憶が今もボヤけないのが不思議なくらいだ。

向かって右から二人目の上下白の服を着た日本人とそこで出会ってからの付き

合いが唯一今も続いている。 私たち日本人の他にイタリア人、ドイツ人、

フランス人が居て、フランス人男性とイタリア人女性が恋に落ちていたっけ。

初めは言葉が分からず苦労していたけど、だんだんと耳慣れしてくるとお互いの

言葉を理解し合うようになったって言っていたのがとても印象的で覚えている。

これだけ記憶に残っているってことはやはり私にとって特別のよき時期の一つ。


なんだかんだとはかることが出来ない心の流れって不思議で面白いなって思える。

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たまたまウォーキングのコースで出会ってしまったグースの姿が脳裏から

外れないけれど、虫をつつきながら懸命に命を繋げている様子に願いを込めて、

休息して回復して再び飛び立って欲しい。



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