何もかも厳しい再就職活動だけどやるっきゃない
2016-02-24


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本題への話につながっていくまでの前置きがちょっと長くなりますが、


仕事を辞めてからほとんど家に居る私たちの下の住人が、

先週の月曜頃から帰らず 一体どうしたのかしらんと気になっていました。

その間に一人の女性がやってきてなにやら掃除をしているような様子でした。

外泊することもほとんどない彼女で、もしかして入院でもしたのかしらと

心配になっていました。先週の日曜日にも同じ車が停めてあったので、

相棒に言うと聞いてくると下へ行ったままですぐに戻ってこない...

やっぱり何かあったに違いないと沈痛な面持ちになっていた私でした。


やっと戻って来た相棒、彼女はフロリダへバケーションに行ってるので、

心配ないとのことでした。いや〓身内でも友人関係でもないとはいえ、

生活音も聞こえてくるような同じ建物を上下で共有した関係であります。

お節介にも心配してしまいましたが、これで私たちもホッとしました。

その女性とは、下の住人のお兄さんの奥さんで 彼女は猫を飼い始めたので、

3日おきくらいにその世話のために来ることになっているのでした。

彼女が猫を飼い出したことはまったく知りませんでした。


そしてそして、ここからやっと本題で 下へ行ってから
すぐに戻らなかったのは、別件で話が長くなったのでした。


なんとその女性は相棒の勤める学校の中学校の教師であって前年度、相棒も

ESL教師で中学でも教えていて話したことはないけれど顔馴染みだったのです。


今年度(2015年)で、ここでの教職員として3年目になった相棒です。

彼女曰く、4年未満の教師たちを切るのはたやすく、3年目が節目で毎年の

その現象は珍しいことではないとのことでした。現実はかなり厳しいようです。


きっとどこの学校も事情は同じなのかもしれません。増してや教員年数が

浅く しかも若くもなく、もっともターゲットになる相棒であると思います。

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綱渡りの人生とはまさに私たちのことを含めてあるような言葉でありますが、

綱渡りだろうがなんだろうが、生きていかなければなりません。

相棒自身が選択してきた道、その道を一緒に歩んで行こうと決めた私です。


再就職活動で相棒、着々と準備を進めています。日本で面接のために買った

黒のスーツがアメリカでは印象が重た過ぎると新たな面接のためのスーツも

新調しました。気に入った色合いのスーツがあったのですが、相棒のサイズが

なく取り寄せ在庫もなく諦めて他のお店に行くつもりでしたが、話好きな昔の

アイビースタイルの出で立ちでまさにその世代の年配の感じの良い店員さんに

相棒も気をよくして オススメのダークブルーのブレザーにグレーのパンツに

自分で選んだ薄いブルーのストライプのシャツを買いました。

う〓ん、ブレザー、ストライプのシャツって面接にはちょっと〓カジュアル

過ぎないのだろうかと言うと、アメリカではぜんぜん問題ないというのでした。


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そして、中学校で教えるMath資格のテストのための勉強も毎日行っています。

一冊増えて4冊の厚い本をマスターするための最低期間を2ヶ月とし、

ボストンの試験会場で5月に予定して、4時間のテストに挑むことになります。


唯一の救いは、その数学の勉強が楽しいようで これは幸いであります。


Math教師口は小学校では僅かしかなく、中学校になるとその数だけはかなり

あるようですので頑張っている相棒です。



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[Autumn life]
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