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先日、隣町LeeのDinerでランチをしたときのことでした。
そのDinerは、
これぞ地元の住人が利用する大衆食堂って感じの雰囲気が満ちていました。
アメリカに住んで居ますのでDinerで食事する機会はごく普通にありますが、
ここの内装は 恐らくほとんど改装されてなく昔のまんまの状態を維持して
経営していているような食堂でした。カウンターの椅子の座る部分の
レザーは上から張り加えられていました。
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なんだか日本のラーメン屋さんと同じような雰囲気のカウンターですね。
小さなスペースに古いまんまのテーブルが詰め込まれたという状態で、
壁一面はここで食べた有名な人々の写真などで覆われていました。
こちらが声をかけない限り余計なサービスもないぶん金額も手ごろでかなり安め。
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この気取りないDinerの雰囲気とアメリカの古き良き時代の面影の中で
アメリカ定番のサンドイッチやホットドッグなどを食べることは
私にとってアメリカ在住の実感をも味わうひとこまでもあります。
強いて言えば 日本の古いまんまのお蕎麦屋さんでカツ丼を注文して
食べてる時の味わいでしょうか〓(お蕎麦屋さんのカツ丼好きなんです)
難を言えばトイレがやっぱイマイチで せめてトイレだけでも
キレイだったらと日本人の私は思ってしまいます。
そして会計は、クレジットカードが使えずすべてが現金払いです。
アメリカの小さな町にはまだまだこんなDinerがたくさんあると思います。
ここは度々通るところでありますが 地元の風景に溶け込んでいて目立たず
気にもとめていなかったのですが いつかそこのDinerに入ってみようで
レノックス在住2年目で今回初めて入ったのでした。
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このDinerのある小さな町Leeは観光客も多く 知る人ぞ知るDinerなのかも。
なんとこのJoe's Dinerは あのノーマンロックウェルの作品にもなってる
有名どころで この辺りの住人で知らぬは私たちくらいだったのかもしれません。
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ダイナーの特徴でもあるこのカウンター部分をモデルに描かれていて
“The Runaway”という題でSaturday Evening Postの表紙になっています。
その話をママに話したところ、そのことはとても有名で昔はよくランチしに
行ったと言っていました。
昨日、ご近所さんと4人のポットラックパーティで近所のレストランの
話題になった時にJoe's Dinerのこと もちろん皆さん知っていました。
禺画像] 昨日のポットラックは小規模で定番の太巻きとオリーブのドライトマト漬け
芽キャベツのガーリック炒めなどを少しずつ持っていきました。
相棒自身もどうやら20年前にランチしたことあったらしいのですが
昔のことで覚えていなかったと言います。
特別のことは例え大昔のことでもたいがいは誰もが記憶していると思うのですが
う〓ん、やっぱ相棒はちと世間ズレているのでしょ〓か...
なにせ価格が安いので次には、ディナーで行こうってことになりました。
追伸:
相棒にレストラン店内での撮影は断固禁じられていますので
外観の画像以外はすべてダウンロードして拝借しました。
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