11才の少年が経験した愛犬の死とその後...
2013-09-11


禺画像]
少年が10才の時にやってきた子犬にバドワイザーと少年が命名、愛称Buddy。

バディが1歳の時の出来事で、リードなしの散歩中に通りを走りだしトラックに

跳ねられて即死したのだった。 愛犬の事故死を目の当たりにした少年の並みな

らぬショック状態を見ていた近所の人が、たまたま生まれた子犬がいたらしく

その少年に譲ってくれたそうだ。

その少年はその犬に同じ名前のBuddyと名付けたのだった。

そして、そのBuddyはその後、12歳まで生きたそうだ。 禺画像]

その11才の当時の少年はサンドイッチのことで、この話しはつい最近彼のママ

から犬の話しをしていた時に初めて聞いた話しだった。

今年の3月、私が日本へ帰国した次の日、朝起きた時に見たジャズの急死に

大ショックを受けたサンドイッチだった。 大の男が毎日泣いて泣いて泣いて

ジャズへの想いを綴っていた。 そして私にすぐにNew Jazzを飼おうと提案して

きたのだった。 もちろん犬好きの私は反対する理由はなかったけど、まだ受け

入れ態勢でなく突然のことで実感として考えることが出来なかった。 同じ

ジャズって名前にする?と聞くので、私はジャズでない名前がいいと思った。

ジャズが急死した時に過去の11才の少年の心がフラッシュバック していた

彼のその時の心情がよーく理解することが出来きたこの過去の話しだった。 禺画像] そして、11才の少年の心に受けた甚大なダメージを癒し立ち直らせてくれたの

も二代目Buddyの存在だったのだ。

どうして話さなかったか分からないと答えたサンドイッチだったが、小さい胸で

処理することが出来ないくらいあまりにもショックが大きい経験で胸の内にしっ

かりとしまい込んでしまっていたのだろう。

サンドイッチのパパが大の犬好きでいつも犬の居る生活は普通だったらしい。

これは私も同じ環境で育ってきている。 家族の一員として暮らしたペットを亡

くすことは本当に辛い。 月日、年月の流れで居なくなった家族の環境に適応し

ていくのも私たちに与えられた適応能力だ。 適応していく時間は人それぞれで、

一ヶ月で適応出来る人も居れば10年経っても適応出来ない人もいる。 辛いこと

悲しいことを経験した心の傷痕は生涯消え去ることはないけれど、 ペットと暮

らすこと生きている事のすばらしさも知っている私たちだからこそ新しい命と

新しい関係に2倍も3倍もの愛情を注ぎ向き合うことが出来るのだと思う。 禺画像] ジャズを失って今だ一度もジャズが夢の中に出てこないのに、昨夜の夢に出て来

たジャズではないボストンテリア。私は9月に生まれてくる新しい命の候補の

名前で呼びながらその犬と戯れている、そんな夢を見たのだった。

漸く新しい命を受け入れる心の準備が私にも出来てきたように感じた日だった。



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